フリーランスへのWeb業務委託に潜む「見えないセキュリティリスク」と、発注前に確認すべき3つの防衛策
近年、Webサイトの制作や日々の運用、WordPressのカスタマイズなどを外部のフリーランスや個人事業主へ業務委託する企業が増えています。
しかし、多くの企業が見落としている致命的なリスクがあります。それが「外注先のセキュリティ環境」です。
どれだけ自社のセキュリティを強固にしていても、業務を委託しているパートナーの自宅PCやネットワークが「脆弱」であれば、そこから重要な社内情報や本番サーバーのアクセス権限が漏洩するリスクは跳ね上がります。
本記事では、企業のWeb担当者や経営者が知っておくべき、外部発注における「見えないセキュリティリスク」と、それを防ぐためのチェックポイントを解説します。
多くの企業が気づいていない「外注先の3大セキュリティリスク」
一般的なフリーランスWebデザイナーや開発者を選ぶ際、「デザインのセンス」や「価格」だけで選んでいませんか?実は、一般的な個人クリエイターの多くは、企業が求めるレベルのセキュリティ意識や対策を持ち合わせていないケースが多々あります。
リスク①:暗号化されていない「カフェや公共のWi-Fi」での作業
「どこでもノマドワークができる」を売りにしているフリーランスは少なくありません。しかし、パスワードのかかっていない無料の公共Wi-Fiや、セキュリティの甘いカフェの回線を使って貴社の本番サーバー(WordPressの管理画面やFTPなど)にアクセスしていたとしたらどうでしょうか。通信が傍受され、IDやパスワードが盗まれるリスクは極めて高くなります。
リスク②:動的IPアドレス(可変IP)によるアクセス制限の限界
一般的な家庭用インターネット回線は、接続するたびにIPアドレスが変わる「動的IP」です。
これでは、企業側が「特定のIPアドレスからしかサーバー管理画面に入れない」という強固なアクセス制限(IP制限)をかけたくても、外注先のIPがコロコロ変わるため、制限を緩めざるを得なくなります。結果として、サーバー全体の防壁を弱める原因になります。
リスク③:セキュリティポリシーの欠如とウイルス感染
個人所有のPCで、適切なウイルス対策ソフトが最新にアップデートされているか、OSの脆弱性が放置されていないか、私生活のブラウジングと業務環境がごちゃ混ぜになっていないか……。
外注先のPCがマルウェアに感染した状態で貴社のシステムにログインすれば、そこからランサムウェアなどの被害が社内ネットワーク全体に広がる恐れがあります。
発注前に必ず確認すべき「3つの防衛策」
外部のパートナーにサーバー権限や機密情報を渡す前に、以下の3つの対策が取られているかを必ず確認してください。
「固定IPアドレス」を保有しているか
貴社のサーバーセキュリティを強固に保つため、外注先専用の固定IPをホワイトリストに登録できる環境があるかどうか。
作業環境のネットワークセキュリティが担保されているか
野良Wi-Fiなどを使わず、物理的に安全が確保された専用の暗号化回線(自宅や専用オフィス)でのみ作業を行う約束ができるか。
情報セキュリティに対する「実務経験」があるか
一般的なWebスクールや独学でWeb制作を始めた個人の多くは、サーバーインフラや情報セキュリティの教育を受けていません。大手企業や上場企業の厳格なセキュリティ基準の中で実務を行ってきた経験(DNA)があるかどうかが、最大の安心材料になります。
タドワークスが選ばれる理由:大手企業・上場企業基準のセキュリティポリシー
貴社の重要なWeb資産やインフラを扱うにあたり、タドワークスでは一般的なフリーランスとは一線を画す「企業向けの厳格なセキュリティ体制」を構築し、完全在宅での安心なリモートエンジニアリングを提供しています。
完全固定IPアドレスの完備
貴社サーバー側で厳格なアクセス制限(IP制限)を設けていただくことが可能です。許可された安全な回線からのみ、貴社の本番環境・ステージング環境へアクセスします。
公共ネットワークでの作業は一切行いません
カフェやコワーキングスペースなどの不特定多数が利用する回線、および暗号化されていないWi-Fi環境での業務・アクセスは規約として全面禁止しています。
大手ITグループ・東証プライム企業での実務に裏打ちされたセキュリティ意識
元・東芝情報システム(旧グループ会社)での半導体開発、元・東証上場企業(ザッパラス)でのコンテンツ制作、そして現在は東証プライム上場企業(ウイングアーク1st)の運営チームに参画中。長年にわたり、日本のトップ企業の厳格な情報セキュリティポリシー(機密保持・アクセス管理・検証プロセス)のもとで実務サバイブしてきた経験があるからこそ、貴社のチームに加わっても決してトラブルを起こさない「安全な運用」をお約束します。
「おしゃれなサイトを作る」だけのデザイナーはたくさんいます。しかし、「貴社の資産と信頼を安全に守りながら、高次元のシステムとコンテンツを運営できるパートナー」をお探しなら、ぜひタドワークスにご相談ください。
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投稿者プロフィール
- 代表者
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東海大学工学部を卒業後、東芝情報システム株式会社(旧グループ会社含む)に入社。半導体(SRAM)の開発チームにて、Unix環境でのPerlを用いた業務自動化プログラムの開発など、エンジニアとしての確かな基礎と緻密な論理的思考力を培う。
その後、東証上場企業である株式会社ザッパラスへ。Web・モバイルの最前線で、数多くのユーザーに愛されるコンテンツ制作業務に従事。ここで「ユーザー目線に立った魅力的なWebコンテンツの企画・制作ノウハウ」を深く学ぶ。
開発・システム側から見た「堅牢なロジック」と、制作・ユーザー側から見た「伝わるコンテンツ」の双方を実務で経験した強みを活かし、フリーランスとして独立。
現在は、ウイングアーク1st株式会社の「データのじかん」運営チームに参画するなど、大手・中小企業のWeb運営・開発パートナーとして活動。完全在宅でありながら、固定IPの完備や厳格なセキュリティポリシーの遵守を徹底し、企業のインフラや本番環境を安全に支える「チームの一員」として高い信頼を得ています。
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