副業は「不労所得」ではなく「微労所得」で稼ぐべし
ネット副業、在宅副業というとよく出てくるキーワードが「不労所得」。
「不労所得」というと、何にもせずに毎月数十万の収入が入ってきて、時間にも場所にも縛られず、旅をしたりしながら好きなように暮らす・・・なんていうバラ色の生活をイメージするのではないでしょうか。
しかし、現実は、不労所得を得る環境を作るための労力(コストや時間)というのは計り知れないものです。
不労所得の代表的なものとして、家賃収入や株の配当金などがありますが、ご存知の通り、これらは大きく儲けようとすればそれだけ大きなリスクをとることになります。
余剰資金の運用としてはよいかもしれませんが、副業のように今すぐ収入を増やしたい人には不向きです。
実際のところ、副業の場合に向いているのは、「不労所得」ではなく、「微労所得」となります。
余剰時間を使った労働で収入を得るのです。
もし副業で「不労所得」を得ようと考えれば、多くの人はそのリスクを前に怖気づいてしまうだろうと思いますが、副収入を得る方法は何も「不労所得」に限らないということです。
もし少しでも労働力を提供する気があるのであれば、副収入を得るための選択肢はいくつもあります。
例えば、ウェブライターとして仕事を受注する方法もありますし、買い物代行なんていうビジネスだってあります。
つまり、「自分の好きな時間に働いて小規模な収入を得る」というスタンスで考えればやりようはたくさんあるのです。
副業を検討している方は、是非「不労所得」なんていう敷居の高いことを考えず、その前に「微労所得」を生み出すことから考えて頂くとよいのではないかと思います。