あるとないとじゃ大違い!家庭におけるホワイトボードの有用性

実は最近、子供の教育用にひとつホワイトボードを購入しました。

ホワイトボードといっても事務所で使うような足のついた大きなものではなく、壁掛けで使うような小さなものです。

価格も5千円弱の安価なものです。

これまでは子供に勉強を教えるときは、新しいノートや紙を探してそこに書きながら教えるということをしていましたがこれが非常に効率が悪い・・・。

  • ・紙やノートを探す時間がかかる
  • ・紙やノートを消費する
  • ・二人以上だと見づらい

こんな感じでどうも教えるのが億劫になってしまいますし、いざ教えてもどうも理解しにくい感じがします。

しかし、ホワイトボードがあるとすぐに持ってきて教えることができます。

立てかけて使えば同時に二人の子供に教えることもできるし、すぐに消せるので大変便利。

最近では勉強以外でもイメージの共有が必要な事柄についてはすぐにホワイトボードを出してきて書きながら理解を深めるようになりました。

わずか数千円の買い物でここまで理解を共有できるようになるのですからすごい効果です。

概念を共有するにあたって、それが複雑になるにつれて言葉だけで伝えることは難しくなります。

言葉だけでは、それぞれが勝手にイメージしながら理解してゆくのでどうしても認識の相違に気づかぬまま話が進み、話がかみ合わなくなるというのはよくあることです。

ですから、しっかりと図や文字に起こして、それをもとに言葉で補足をしてゆく必要があります。

そしてこれはひとりでものを考える場合も同様です。

頭の中で一度に考えられる思考の深さには限界がありますから、どうしても行ったり来たりを繰り返すことになります。

そこで、要素と要素の関係性を図に起こし、考えを整理しながら思考を深めてゆくことで効率的に物事を考えられるようになります。

一旦考えるのをやめてもそこまで考えた内容をホワイトボード上に残しておけば、またその続きから思考を進めることができます。

ホワイトボードというのは、物事を考える上で非常に強力なツールになるということですね。

こうして物事を図式化して考え、また、人に伝えるという習慣は、子供たちにとっても非常に重要な武器になるものと思います。

是非一家に一台ホワイトボードを用意して、できるだけそれを利用して物事を考えるようにすることをお勧めしたいと思います。

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