AI対策でブラウザツールを入れる理由

GoogleのAI検索の影響で、現在通常検索で出てくるウェブページのリンクがクリックされない「ゼロクリック問題」「ゼロクリック検索」なる現象が起きています。

検索時にAIが要約した情報で目的が達成できるため、個別のウェブページを見る必要がないのです。

AIがインターネット上のリソースから質問に最適化した情報を出してくれるので各ウェブページは単なる情報源となり、ユーザーとの接点はAIになってしまうということが起きているわけですね。

これが「SEOが終わった」と言われる理由です。

そんな中、タドワークスではウェブサイトに下記のような関連性のあるブラウザツールを導入するという試みをはじめています。

・安全オンラインメモ
https://tadworks.jp/tools/memo

・HTML/CSS リアルタイムプレビューツール
https://tadworks.jp/tools/htmlpreview/

これはAI検索でも道具として有用なウェブページにはアクセスが発生し続けるだろうという予測に基づいた施策です。

幸い、生成AIによってブラウザツールの開発は非常に容易に行うことができます。生成AIをもって生成AIを制すといった戦略ですね(笑)

この施策はタドワークスのクライアント向けにも提供しており、SEOでも上位に上がりやすく、実際にアクセス数も増加しています。

ただ、これはあくまでも短期的な手段であって、今後同じようなことをするサイトが増えれば飽和してゆくでしょう。もはや早いもの勝ちのような状況です。

一方でもっと本質的な部分、AI検索がこれまで以上にウェブサイトから信頼性を深く読み取る時代への対策が必要になると考えています。

それは発信者の理念であったり、発信内容の一貫性であったりですね。人間であれば気づかないような整合性のなさにAIは瞬時に気づくことができます。これにより信頼性のないサイトなどが分析されるような時代になるでしょう。

現在が過渡期にある技術なので、小手先の方法論や数字にとらわれずに、AIが我々にとってどういった価値があるのかを理解し、羅針盤を作るのが今やるべきことなのかなと考えています。

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たーさん