本当に必要なのは外注先ではなくビジネスパートナーである

今回はタドワークスの外注先に関するとらえ方について少し書いてみたいと思います。

タドワークスでは基本的に外注先はすべてビジネスパートナーととらえています。逆に言えば、ビジネスパートナーとして考えることのできない相手には仕事を頼むことはしないということになります。

それはタドワークスと外注先の信頼関係がない状態で、タドワークスのクライアントの仕事の一部をお任せするわけにはいかないからです。

ではビジネスパートナーと外注先の違いをどう考えているかという点ですが、これはお互いにWinWinの関係を構築できる可能性があるかどうかというところになります。

例えば一方通行的に仕事を発注するばかりでなく先方からも仕事の発注がきたり、情報をシェアしあったり、一緒に何かの事業を立ち上げたり、お互いがいることでお互いの利益が向上するような関係こそがパートナーだと思います。

フリーランスというのは不安定なものですから、点で仕事を得るよりも面を広げて仕事をとり、それを配分するようなしくみをつくる必要があるだろうと考えています。

外注先というのは山ほどありますが、実際のところ信頼関係を築くことができる相手というのはそれほど多くありません。スキルが高くて信頼関係を構築できる相手というのは非常に貴重で、こういった方とはできる限り関係を深めるべきと考えています。

外注を使う場合できるだけ費用を安くしようと値切るような中抜きの発想の人もいるかもしれませんが、そういう人は視野が狭いと思います。

どちらか片方だけ儲かるようなビジネスは長続きしませんからできるだけ両者がハッピーになるような環境を生み出すように努力をすべきでしょう。

関係というのは常に変化をしてゆきますから、今日外注先と思っていた相手が明日は仕事をくれる相手になるなんてことは普通にあることだと思います。

ですから、今時点での関係性にとらわれずに視野を広くもって謙虚でいる必要があります。

いろいろな仕事をしているとクライアント、外注先に関わらず同じような価値観を持っている方に出会うことがあります。

こういった出会いは非常に貴重であり、また、大きなチャンスであると考えています。

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