アフィリエイトで商品が売れるために不可欠な+αの要素
今日はアフィリエイトで商品が売れる本当の理由ということで備忘録も兼ねて記事にしたいと思います。
アフィリエイトサイトの成功には見込み客のアクセスを増やすことと、売れる商材を選ぶこと、そして商品詳細ページへ遷移するコンバージョン率を上げることが重要とされます。
しかしこういった数値上の目標をいくら掲げても、実際にはなかなか商品は売れないというのが実情なのではないかと思います。
アフィリエイトサイトで商品を売るためには実はこの他にも必要不可欠な要素があります。
これは、私たちが商品を購入する場合には半ば無意識にしていることなのですが、いざアフィリエイターとして自分が商品を紹介する立場になると忘れてしまいがちなことです。
それは、”そのページから商品を買う理由”があるかないかということです。
たとえたくさんのアクセスがあって商材に需要があっても、そのページからその商品を購入する理由がなければなかなか成果が上がらないというのが現実です。
なぜならユーザーはそのページを見て、後でアマゾンで商品名を検索し購入すればよいだけなのですから・・・。
それではユーザーがそのページから商品を購入する必要があるのはどういった場合でしょうか?
それはユーザーがそのページで紹介されている商品を求め、且つ、購入にあたって失敗をしたくないケースです。
自分で調べた場合、そのページで紹介されている商品とは少し違う商品を購入して失敗してしまうケースもありますから、そのページのリンクから商品を購入した方が確実と考えるわけです。
例えばグラフィックボード製品のレビューページで閲覧者が自身が持っているPCにおける設置方法や動作に関する情報を閲覧した場合、自分で製品名を検索してもし少し違う型の製品を購入してしまったらそのグラフィックボードは動作しない可能性があります。そうなれば大きな損失を被ることになるでしょう。
そんなときにそのページで情報の発信者が当該製品の紹介をしていたら、そこから製品を購入した方が確実だと考えるのは当然だと思います。
つまり、アフィリエイトサイトの購買行動においては、以下のような心理プロセスを満たす必要があると考えます。
- ・このページで紹介されている商品が欲しい(情報の価値・信頼)
- ・他のサイトで購入して失敗したくない(安心感・確実性)
ですから、どんなにSEO対策をしてアクセスを伸ばしても、どこにでもある情報の寄せ集めの付加価値のないページであればそこからなかなか高額な商品は売れないだろうと思います。
また、商品を売れやすくするには販売サイトの普及度も重要です。
例えばその商材が素性の知れない個人のネットショップで販売されていれば情報の入力の手間だったり、クレジットカード番号を入れることへの不安だったりから商品自体に需要があってもなかなか売れないでしょう。
ですがこれがもしアマゾンや楽天、グーグル等であれば、すでにアカウントを持っていてクレジットカード情報も設定済のためそのまますぐに購入することができます。
こういったマーケットへの信頼や買いやすさというところも非常に重要です。
これらはアクセス数などの数値的な目標だったりコンバージョンアップのテクニック面に溺れすぎるとなかなか見えにくくなるところかと思います。
もしアクセスは結構上がってきたけど全然売れない・・・というアフィリエイターの方は一度こういった点も見直してみるとよいかもしれません、
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