リファラル採用にメリットについて考える

最近、「リファラル採用」という言葉をよく耳にするようになりました。

リファラル採用とは、「社員紹介採用」を指す言葉で、自社の社員から友人や知人を紹介してもらって採用する手法を指すようです。

こう聞くといわゆるコネ採用をイメージするかもしれませんが、ちゃんと能力も評価した上での採用を行うということで、”能力が足りないけれどお偉いさんの親族なので入社させる”といったマイナスイメージのあるコネ採用とは異なるものと言えそうです。

大学教授からの紹介での就職みたいな感じに近いかもしれないですね。

このリファラル採用でメリットとなりそうな点を以下にまとめてみます。

  • ・信頼できる人と信頼関係にある人は信頼できる確率が高い
  • ・紹介者に対する責任があるので頑張る
  • ・入社前にある程度会社に対するイメージができている

これは会社員でもフリーランスでも同じですが、利害関係を結ぶ相手を選ぶ上で最も大切なのは信用です。

能力は重要ですが、この能力もあくまで信用の上に成り立っています。

どんなに能力があっても楽をしようとしてそれを発揮しないとか、社内の調和を乱すとか、会社のクライアントを個人的に引っ張るとか、裏で悪いことをしているなんてことがあれば、それはむしろ損害となってしまう可能性だってあります。

だから私自身がパートナーを選ぶときもそうですが、能力のあるまったく知らない人よりも、今は能力が足りなくても信用ができる知り合いの方が安心して利害関係を結べるのです。

勿論、デメリットもあるとは思いますが、そういう意味でこのリファラル採用というのはメリットが大きいのではないかと思います。

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