Twitterを自社サービスの認知向上に役立てる運用のコツ
今回はTwitterを自社サービスの認知向上に活用するコツというところで、現在タドワークスでチャレンジしている取り組みをご紹介したいと思います。
ご存じの通り、現在ツイッターやインスタグラムといったSNSは新規集客や顧客との継続的な関係構築を実現する上で非常に重要なツールとなっています。
中でもツイッターは不特定多数の人に鮮度の高い情報を伝える上でとても有効な媒体です。
GoogleやYahooといったウェブ中心の媒体は、一般ユーザー発信の新しい情報を得る上で適した媒体ではないため、例えば災害だったり電車の遅延情報といった地域性の高いニュースはツイッターで閲覧される場合が多いと思います。
ウェブサイトはウェブサイトで重要ですが、最新情報などをツイッターでこまめに発信することでウェブサイトではリーチできない層に情報を伝えることが可能になります。ウェブサイトと併用してツイッターを情報発信の場として活用することは大変効果的です。
また、この他ツイッターはウェブサイトのSEO対策上も有効であると言われています。実際タドワークスが関わるサイトで、ツイッターで共有された後に検索順位が上昇する傾向が見られたこともあります。
これが通常の被リンク効果なのかどうかのロジックは定かではありませんが、検索エンジンの評価に少なくない影響を与えるというのはおそらく事実だろうと考えています。(リンクされなくてもサービス名を紹介されただけでも効果があるという話も聞きます)
こういった観点から、現在タドワークスではウェブサイトのSEO対策と合わせてツイッター運用を積極的に提案させて頂いています。
タドワークスのツイッターアカウントで言うと現在はウェブサイトで公開した記事の告知を必ずツイッターでも行うようにしています。投稿するとそれなりにツイッター経由でのアクセスも発生しますので手間の割に効果の高い手法だろうと思います。
また、クライアント様に対してはこれよりももう少し凝った提案をします。例えば整骨院のサイトの場合は、地域限定の交通事故情報アカウントなどを作成して情報発信を行うような方法ですね。
たとえ二次情報であっても、ツイッターのタイムラインにその情報を載せることで情報の価値は高まりますし、その情報に独自の視点でのコメントを添えることでさらに価値は高まります。
また一方で、SNSの情報発信は炎上のリスクがあるため、安易なステルスマーケティングは行わず、あくまでも真摯な姿勢で役立つ情報発信を行うといったスタンスの徹底は欠かせないと考えています。
(場合によってはサテライトサイトを間に噛ませる提案を行うときもあります)
効率的に情報発信を行いアカウントの認知を高めるテクニック面では、以下のようなタスクを設けています。
- ・プロフィールをしっかり設定する(紹介文ではアカウントのコンセプトを明確に)
- ・フォロワー数の多いアカウントの投稿にリプライする
- ・いいねとリツイート数の多い投稿にリプライする
- ・注目されている話題に関連したツイートを行い、ハッシュタグをつける
- ・関連度の高いツイートにリプライする
- ・関連度の高いアカウントをフォローする
- ・フォローバックしてくれそうなアカウントにリプライする
- ・継続的に運用しアカウントの信頼性を高める
フォロー活動に関してはあまり急激に大量のアカウントをフォローすると制限を受けてしまうため、日に何件と決めて地道にフォローをしてゆきます。
このようにして、
- ・自身の投稿の露出を高める
- ・自身のアカウントの認知を高める
- ・フォロワー数を増やす
といったところを目指します。
ツイッターユーザーの反応を得るための投稿やリプライを行うにはそれなりのセンスと経験が必要になってきます。
何にしてもツイッターでは運用期間がひとつの信頼性にもなりますので、早めにアカウントを開設してまめに運用をしてゆくことが重要だろうと思います。
タドワークスではツイッター運用代行を行うためのパートナー(主婦やライターなど)がいますので、ご興味のある方はぜひ一度ご相談を頂ければと思います。