プログラミングスキルは何かと掛け合わさることで力を発揮する

タドワークスでは主にLAMP(Linux・Apache・MySQL・PHP)環境をベースとしたウェブプログラミングに対応していますが、今回は実際にウェブプログラミングをしている立場からプログラミングができるメリットについて考えてみたいと思います。

最近は義務教育でのプログラミング学習の必修化などを受けてプログラミング教育が何かと話題になっていて、”プログラミングを学べば職には困らない”的な風潮が高まっているように感じます。

これはある程度事実なのだと思いますが、タドワークスではプログラミングスキルはそれ単体で機能するというよりは何かと合わさることで力を発揮するものだろうと考えています。

自分自身でプログラミングができるとアイディアを形にする作業(プロダクトを作る)が比較的容易にできてしまいます。これをシステム会社やプログラマーに外注するとなると高額な費用と時間がかかりますので、プログラミングができないとまずプロダクトを作るという部分で遅れをとってしまうのです。

今の時代では、事業アイディアを持つ人がプログラミングスキルを持っていると社会に働きかける力が格段に高まるということだろうと思います。

例えばですが、介護職にかかわるケアマネージャさんがプログラミングスキルを獲得すれば、ケアマネージャの知識と人脈を活かしたサービスができます。このサービスはただのプログラマーにも、ただのケアマネージャにも実現できなかったことでしょう。

タドワークスはどちらかと言えばただのプログラマーですのでクライアント様の事業があってはじめてその力を発揮するといった感じですが、ウェブマーケティングスキルがあることが多少強みかもしれません。

通常のプログラマーであれば企業に勤めるか、クラウドソーシングサイトで仕事を受注するかになると思いますので、直接クライアントにサービスを提案できるというのはウェブマーケティングスキルの恩恵なのだろうと思います。

ですから、これからプログラミングを勉強される方は、プログラミングスキルがあるから大丈夫と考えずに、あくまでもプログラミングはアイディアを実現する道具だと考えて学習されるとよいのではないかと思います。

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