自力で対応できない仕事を外注すべきではない理由

今日はフリーランスで請け負う開発や制作で外注を使ってよい場合と使わない方がよい場合について考えてみたいと思います。

そもそもその案件が再委託不可の場合は論外ですが、そういった縛りがない場合一部の業務を外注に依頼するという選択肢はあるかと思います。

発注側としてもそうすることでスケジュールがスムーズに進んだり、成果物のクオリティが上がるのであれば大きな問題はないでしょう。

ただこの際注意すべきなのは、そもそも自力で対応できない案件は外注してまで仕事を受けるべきではないということです。

本来は自力で対応ができるけれど手一杯のために一部の作業を外注に回す、というのが健全な外注の使い方だろうと思います。

そうでないのであれば、そもそもできない仕事を外注頼りで受注していることになりますのでこれは不健全です。

この場合、もしプロジェクトの途中で外注先と交渉が決裂したり、連絡がつかなくなったりすると、その影響は発注元に直接及ぶことになります。

仕事に関わる人が増えれば増えるほどコントロールしがたい不確定要素が増えるということをしっかりと認識すべきだろうと思います。

自力でできる作業であれば最悪自力でやればいい話なので万が一何かあっても発注元に致命的なダメージを与えることは避けられます。

(そのためいろいろなことを満遍なく自分でできるという能力は事業主としてはとても重要だと感じます。)

タドワークスも外注を行うことはありますが、基本的にはパートナー制度を取り入れており信頼関係の構築をまず入念に行います。

(いざという場合には自力で対処する覚悟をしますし、もし外注に発注した成果物が納品できる基準に満たないものでもそれは必要コストと割り切っています。)

また、タドワークスが主体となって対応できない仕事はそもそも受けることをしません。

たまにアプリ制作をしている会社なんかからタドワークスの1サービスとしてアプリ制作を受注しないかなどの提案があったりしますがこういった営業はすべてお断りをしています。

もしアプリ制作をサービスとして出すのであれば自力でアプリ制作をできるようにしてからサービスを出すのが筋でしょう。

自力でできない仕事を外注頼みであたかも自分のサービスとして出すなどということはすべきではないと思います。(紹介ならまだしも)

そしてこういった理念的な観点以外に長期的な事業の成長という上でも、こういった外注依存は避けるべきだろうと思います。

事業の核を外注に依存することは、つまり事業主としての主体性を失うことになります。これは絶対に避けなければなりません。

ということで今回は外注の使い方について感じたところを綴らせて頂きました。