松戸市企業図鑑 第4回「株式会社 精工技研」
松戸市の企業図鑑、第4回は「株式会社 精工技研」を紹介します。
株式会社 精工技研

- 本社所在地:〒270-2214 千葉県松戸市松飛台296番地の1
- 創立:1972年6月
- 事業内容:精密加工技術を軸とした「精機関連事業」と「光製品関連事業」の展開
精工技研株式会社は松戸市で設立され成長してきた企業であり、経済活動だけでなく、雇用の創出や環境・社会貢献活動を通じて、地域社会と密接な関係を築いています。
本社・工場の立地
本社工場、第2工場、第3工場とすべてが松戸市に集約されています。松戸市の地元企業として、雇用の創出に貢献しているといえます。 松戸市主催の「まつど合同企業説明会」などに参加し、地元での採用活動や地域経済の活性化につとめています。
行政・社会貢献
「まつどSDGsキャラバンメンバーシップ制度」に登録があり、市とともにSDGsの達成に向けた取り組みを推進しています。また「まつど脱炭素社会推進事業所」にも登録しており、地域と連携した脱炭素化の先進事例としての位置付けを確立しています。
事業内容・サービス
精密加工技術を軸に、「精機関連事業」と「光製品関連事業」の2つの分野で事業を展開しています。
精機関連事業
精密金型・精密成形品の製造・販売
主に自動車部品、電子部品、事務機器部品などを対象とした事業です。業界最高水準の金型技術を活かし、射出成形では製造が困難とされる薄肉・微細形状の成形品などを量産しています。自動車の電動化に伴う車載エアコン用部品や、様々なセンサーに使用される部品などを提供しています。
精密金属部品の製造・販売
精密金属部品、精密成形品(樹脂・金属)などの製造・販売をしています。
光製品関連事業
デジタル情報社会を支える光通信インフラ向けの製品・技術を提供する事業です。光コネクタ・フェルール・アダプタ等などの光通信用部品の製造・販売をおこなっています。
超小型レンズの開発・製造・販売
情報通信や医療機器向けに、極薄・超小型・高耐熱の樹脂製レンズやレンズユニットを提供しています。
特徴・実績
長年にわたり培った精密加工・光学技術を活かし、情報通信や医療、自動車など幅広い分野で製品を提供しているグローバル企業です。その技術力は世界トップクラスのシェアを誇り、間接的でありながらも私たちの生活を支えています。
自動車メーカー
自動車のエアコンのコンプレッサー部品やインバーター部品などがあげられます。電気自動車の普及に伴う需要増を捉えています。
通信設備設置会社
世界に先駆けて開発した「光コネクタ研磨機」は、光ファイバーの端面を球面状に研磨する装置で、現在では世界のスタンダードとなっています。誰もが利用するインターネットやデータセンターなどで、高速、かつ大容量の光通信ネットワークを構築する上で不可欠な装置であり、世界中のデジタル情報通信を支える重要な役割を果たすものです。
医療機器/バイオ機器メーカー
細かい成形(金型)、小型レンズやセンサなどがあげられます。
Web上の発信状況
主に公式ウェブサイトと各種ニュースリリース配信サービスを通じて行われています。公式webサイトでは製品情報、会社案内、IR情報などの発信がおこなわれています。YouTubeチャンネルがあり、会社案内や、製品紹介を動画でみることができます。一方で一般消費者向けの製品を取り扱っているわけではないため、SNSなどを利用した積極的な発信はおこなわれている様子はないようです。
まとめ
独自の精密加工・光学技術で世界のデジタル情報インフラや様々な産業の発展に貢献しています。精密加工・光通信部品という先端であり、ものづくり分野の企業が市内に存在することで、松戸市の産業イメージや技術集合体の一部を形成しているといえます。



