Webサイト運用で複数の外注を使う場合の注意点
今回はWebサイト運用において複数の外注を使う場合にサイトオーナーが注意すべき点についてご紹介したいと思います。
Webサイトを運用する上で外注を複数使う必要が出てくる場合があります。例えばですが、サイトの保守管理をお願いする外注、サイトの広告管理をお願いする外注・・・といった感じですね。
複数の外注の業務が一切重ならないというときはよいのですが、重なる場合にはその部分の権限と責任を明確にする必要があります。
でなければ作業対象がバッティングして問題が生じたり、その生じた問題の修正をどちらがするかということで揉めるリスクが発生します。
複数の外注が入れば、発注元の会社はその外注を管理するマネジメントを行う必要があり、発注元の会社の担当者が作業内容をしっかり理解していないといけなくなります。
最も避けなければならないのが、外注先同士を直接やりとりさせる、また、外注先のメール文面などをそのままコピペしてやりとりをするようなやり方です。
間にマネジメントをする人間がいない状態でこれをやると混乱に陥ります。(外注先のパフォーマンスが落ちたり、最悪辞退される場合もあります)
企業において「セクショナリズム」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、外注先同士でもこれに類似した弊害が発生することになります。どちらが何をやるべきかわからない状態で放置してしまうと、責任の押し付け合いがはじまるということです。
なので、もし複数の外注を雇うのであれば、必ず発注元の担当者が間に入って、”発注元からの指示”としてそれぞれに仕事を頼むことです。もし発注元にマネジメント能力のある担当者がいない場合は、マネジメント専門の外注をとりまとめ役として入れるのがよいでしょう。
外注同士をやりとりさせて放置するのは楽に思うかもしれませんが、権限や責任が曖昧な状態でトラブルが発生すれば、その責任は発注元の責任となってしまいます。
外注先がひとつの場合はこういった心配はそれほどないのですが、ふたつ以上の外注先が絡む場合には注意が必要です。
投稿者プロフィール
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東海大学工学部を卒業後、東芝情報システム株式会社(旧グループ会社含む)に入社。半導体(SRAM)の開発チームにて、Unix環境でのPerlを用いた業務自動化プログラムの開発など、エンジニアとしての確かな基礎と緻密な論理的思考力を培う。
その後、東証上場企業である株式会社ザッパラスへ。Web・モバイルの最前線で、数多くのユーザーに愛されるコンテンツ制作業務に従事。ここで「ユーザー目線に立った魅力的なWebコンテンツの企画・制作ノウハウ」を深く学ぶ。
開発・システム側から見た「堅牢なロジック」と、制作・ユーザー側から見た「伝わるコンテンツ」の双方を実務で経験した強みを活かし、フリーランスとして独立。
現在は、ウイングアーク1st株式会社の「データのじかん」運営チームに参画するなど、大手・中小企業のWeb運営・開発パートナーとして活動。完全在宅でありながら、固定IPの完備や厳格なセキュリティポリシーの遵守を徹底し、企業のインフラや本番環境を安全に支える「チームの一員」として高い信頼を得ています。
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