在宅副業で成功するための5つの秘訣

昨今、クラウドソーシングサイトの普及で、以前と比べて副業を行うことは比較的容易にはなっていますが、それでもやはり副業で仕事を請け負うというのは、なかなか難しいものです。

今回はこれから副業を行いたい人のために、副業を成功させるために必要なポイントについて考えてみたいと思います。
 

副業の目的

副業をする目的には主に以下のふたつがあると思います。

  • ①副収入を稼ぎたい
  • ②スキルを磨きたい

会社の昇進・昇給というのは会社側の都合に大きく依存しますので、従業員側でそこをコントロールするには限界があります。

そんな中で、今すぐ年収を上げたいと思うのであれば、他に収入源を見出すしかないでしょう。

終身雇用制度が事実上崩壊している今、特定の企業に自分の人生の多くの時間を投資することにはリスクがつきまといます。

早いうちに他の収入源を確保したり、そのためのスキルを磨くことが、人生のリスクヘッジとなりえます。
 

副業の失敗事例

しかしながら、多くの人は副業に踏み切れない、または、踏み切ってはみたものの様々な障壁にぶつかって諦めてしまうことが少なくありません。

いくつか失敗事例・・・というか、副業を断念してしまうケースについて見てみましょう。

①サービスの優位性を作れず価格競争に巻き込まれる

会社の給与だけでは生活の厳しいSさんは、副業としてライターをはじめることにしました。

はじめるのは簡単、クラウドソーシングサイトに登録を行うだけです。しかし、一向に問い合わせが来ない・・・。

それもそのはず、ウェブライターというのはいまや世の中に数え切れないほどの人数がいます。

そんな中で選ばれるには何かしらの優位性がなければいけません。

はじめたばかりで優位性をアピールできないSさんは、このままでは依頼がこないと悟って価格を下げる判断をします。

1文字0.1円まで下げるとやっと依頼が入るようになりました。

しかし、1文字0.1円となると5,000文字の記事で500円にしかなりません。

クライアントとのやりとりや調査の時間を含めて1記事にかかった所要時間は5時間ほど、時給に換算すると100円です。

時給100円で働くくらいならゆっくり休んだり、余暇を楽しんだ方がよいと副業を断念してしまいました。

②本業に支障が出て続けられない

副業をはじめることを決心したウェブデザイナーのTさんは、ある日、クラウドソーシング経由で、ウェブ制作会社さんからパートナー契約のお誘いを受けます。

月に●●件依頼をするので単価を安くできないかという相談を受けます。

確実に月●●件仕事をもらえるのは魅力、多少安くてもいいだろうと提案をのむTさん。

しかし、実際に仕事をはじめると、納期が厳しく寝不足が続く毎日、勤務中もお構いなしに電話がなり、打ち合わせに呼び出され、本業に支障が・・・。

副収入を得るという目的はある程度達成はしたものの、あまりのストレスと本業への支障が大きいことから、これでは本末転倒であると副業を断念しました。

③案件規模のミスマッチで受注に踏み切れない

システムエンジニアのKさんは、本業を活かしてシステム開発の副業を行うことにしました。

本業で活躍しているKさんには、スキルも実績もあり、公開してすぐにシステム開発案件の依頼が入りました。

予算はなんと100万円!かなり大きな規模です。

納期は半年後ということで、勤めながらでも自分ひとりでなんとか対応できそうなボリュームです。

しかし、ここである不安がよぎります・・・。

もしこの案件が途中で頓挫したら・・・。

もし終わった後に対価が支払われなかったら・・・。

半年間自分の時間を費やして最終的に対価が支払われないリスクはとても許容できるものではありません。

せっかくのチャンスではありましたが、信頼関係が構築できていない新規のクライアントから高額かつ大規模な案件を受注するのはリスクが大きすぎると判断し、受注を断念しました。
 

いかかでしたか?

このように、実際副業を行うとなると、はじめる前にはなかなかわからない様々な問題に直面することになります。

平日会社勤めをしているサラリーマンは、あくまで本業に支障がない範囲で副業を行わないといけないため、受注できる業務にかなりの制約があるのです。

副業で成功をするためには、こういった現実問題をよく踏まえた上で、受注する仕事の範囲を絞ってゆかなければなりません。
 

在宅副業で成功するための5つの秘訣

では、本業に支障なく一定の収入を継続的に得ることができるような副業の条件とはどういったものでしょうか。

それについていくつかのポイントを提示したいと思います。

①優位性のある業務に絞る

優位性のない業務で受注するためには、価格を下げるしかありません。

そして、価格を下げてしまうと、労働生産性が下がり副業を行うメリットは薄れてしまいます。

副業を行う場合は、価格競争に巻き込まれずに済むように、優位性のある業務に絞って提供するのがよいでしょう。

②定型化(パッケージ化)された提案型のサービスを作る

クライアントの要望を受けて個別に見積もりを行うようなサービスは、調査~見積もりにかなりの時間を使った挙げ句に受注できないケースが多々あります。

また、業務を定型化できないため、時間管理が煩雑になりがちです。

限られた時間を効率的に収益に繋げなければならない副業というスタイルにおいては、できるだけ需要のある業務を定型化(パッケージ化)して提供することをお勧めします。

定型化した提案型のサービスは、見積りに多大な時間を要することもありませんし、時間管理も容易になります。

③小規模な業務に絞る

一般的に、請け負う業務の規模(期間・報酬)が大きければ大きいほど、覚悟すべきリスクも大きくなります。

例えば、一年従事した数百万円のプロジェクトが頓挫したらどうでしょうか?または、大規模なプロジェクトで致命的な失敗をしてしまい、損害賠償請求をされてしまったら・・・

規模の大きな案件を取り扱うためには、自分自身にもそれなりの体力が必要になるということです。

ですから、副業で継続的に稼ぐためには、まずは小規模で手離れのよい案件を複数のクライアントから受注するスタイルが無難です。

大規模な案件を扱う場合は、しっかりと信頼関係を築いてからがよいでしょう。

④直接受注を増やす

基本的に、仲介経由で仕事を請け負うことはできるだけ避けるのが無難です。

仲介経由の仕事のデメリットは、

  • ・金額的にかなり買い叩かれる
  • ・納期に追われる
  • ・勤務中も関係なく連絡がくる

などです。

一方で、最終クライアントからの直接受注の場合は、納期交渉や金額交渉もできますし、仲介手数料を抜かれることもないため、対価をしっかりと受け取ることができます。

ですから、可能であれば、できるだけ最終クライアントからの直接受注を目指すのがよいでしょう。

※知り合いなどから仕事を受注できる場合は問題ないと思います。

⑤定期的な訪問が必要となる業務は避ける

定期的にクライアントのオフィスでの打ち合わせが必要になるような業務は、明らかに本業に支障をきたすことになるので避けなければなりません。

例えば、週一で進捗報告の打ち合わせに出席しなければならないとなれば、毎週一回有休なり半休を取らなければならなくなります。

ですから、メールや電話で意思疎通ができるような業務やクライアントから仕事をもらうようにしましょう。
 

最後に

この5つのポイントを満たすためのカギは、「独自の集客ルートの構築」です。

仲介業者から仕事を受けている限りは、この5つのポイントを満たすことは難しいでしょう。

ブログやホームページ、SNSなどで自身の独自の集客媒体を育てることで、副業はずっとしやすくなります。

副業をはじめたい人は、まず、自身が提供するサービスの企画、そして、集客ルートの構築から検討してみてはいかがでしょうか?

タドワークスでは副業に関する相談も受け付けています。