個人事業主にオススメの税理士・会計事務所5選－松戸市編－

個人事業主にとって確定申告は悩みの種・・・。複式簿記による日々の記帳、確定申告の仕方、節税対策などわからないことがたくさんあります。

確定申告はミスをすると支払うべき税金が大きく変わってきてしまいますし、逆に支払うべき税金を納めなければ問題となってしまいます。ある程度の収入になったら会計業務はプロに任せてしまった方が本業にも集中できてよいと思います。

節税できる金額で元がとれてしまうかもしれませんし、税理士事務所さんが持っているネットワークというのも事業を行う上で心強かったりもしますしね。

そんなわけで今回はタドワークスの拠点である松戸市で個人事業主にも対応してくれる税理士・会計事務所さんを調べてみましたのでご紹介します。
 

千葉県松戸市でおすすめの税理士・会計事務所

※新規受付をしていない税理士事務所も存在する可能性がございますのでその点はご了承ください。
 

税理士・会計事務所とは

税理士・会計事務所とは、個人事業主・企業の税金、財務、経営などに主に“お金”に因んだ業務の代行、および相談を主業務にしている業者を指します。

税理士・会計事務所が提供するサービスは、税理業務と会計業務に分けられます。

第三者による実施が義務付けられている会計業務の監査以外は、個人事業主が自身で行うことができます。

しかし規模の小さい中小企業、個人事業主などにとっては、これらの業務に労力を割く余裕がありません。

税理士・会計事務所に依頼した方が本業の負担が減り、また費用対効果が高いことから、多くの企業、個人事業主が活用しています。

税理業務

税務書類の作成

税務書類とは税務署や市役所など、各自治体に提出する税務の申告書や届出書のことを指します。

これらの書類の記載内容や税金の計算などには、特別な知識を必要とします。

マンパワーがない個人事業主では、作成が難しいことが多くあるため、個人事業主は税理士に依頼して自身の代わりに作成してもらいます。

税務代理

税理士・会計事務所は個人事業主の代わりに税務署や市役所などの各自治体に赴き、税金の申告や申請・届け出などを代理で行うサービスも提供しています。

個人事業主の場合、月々の会計帳簿の作成業務である＂記帳代行＂を多くの方が利用されています。

記帳とは、月次残高試算表、経営分析表、青色申告特別控除に対応した会計帳簿などを作成する業務を指します。

月単位で領収書、請求書、通帳のコピーなどを提出する事で税理士・会計事務所が個人事業主の代わりに記帳の業務を行ってくれます。

税務相談

税理士・会計事務所は、書類の作成、代行業務だけでなく、税金に因んだ様々な相談にも応じてくれます。

• ・事業の業績結果、業績推移など
• ・経営上の問題点、解決策など
• ・節税対策
• ・法人成り（会社設立）

税金関連の法律、制度の改正や導入は頻繁に行われているので、個人事業主は税理士に相談することによって多くのメリットを得ることができます。

会計業務

財務書類の作成

財務書類とは、企業が第三者（取引先、従業員、株主など）に向けて、その企業の経理の状況を報告する決算書を指します。

財務書類には、以下の5項目があります。

• ・損益計算書
• ・貸借対照表
• ・キャッシュフロー計算書
• ・附属明細表
• ・株主資本等変動計算書

個人事業主の場合、確定申告の際に日々の帳簿付けの結果を決算書の形式で記入した青色申告決算書を提出しなければなりません。

この青色申告決算書は、損益計算書1枚、損益の内訳の記入書2枚、貸借対照表1枚の計4枚（＋控え）で、青色申告を行う全ての方が申告時にこれらを提出します。

監査

監査とは企業の財務情報が正確なのか？適正な手続きが行われたのか？などを確認する業務のことです。

監査には法律上必要な法定監査と任意で行われる任意監査がありますが、個人事業主がこれらの監査を利用することは殆どありません。

個人事業主の場合、毎月の記帳の正当性の公認会計士がチェックする巡回監査を利用します。

財務・経営相談

税理士・会計事務所は財務状態の健全化、経営戦略や組織再編、企業再生などの相談にも応じてくれます。

財務相談は、銀行から融資を受けるための資料（事業計画書など）作成や、銀行との交渉等などを代行し、資金繰りを支援してくれます。

経営相談は、経営コンサルティング、創業支援、相続・事業承継、M&A、保険など、経営についての様々な相談に応じてくれます。
 

個人事業主が税理士・会計事務所を利用するメリット

本業に専念できる

確定申告のために必要な領収書の整理や帳簿付けは、事業規模が大きくなるにつれ、その業務量も多くなります。

マンパワーがない個人事業主にとって、本業以外の業務に時間を強いられてしまいます。

税理士・会計事務所に記帳代行を頼めば、月単位で領収書、請求書、通帳のコピーを提出するだけで個人事業主の代わりに帳簿付けを行なってくれます。

また確定申告に必要な書類の作成、申告の代行にも応じてくれるので、これらの業務に負担が強いられることなく、本業に専念できるようになります。

健全な帳簿付けや納税が示せる

個人事業主の確定申告（白色、青色）は、自身で行う事が出来ます。

しかし帳簿付けや税金の算出の誤りにより、税務調査を受け、延滞金が課せられてしまう恐れがあります。

帳簿付けや税金の計算を税理士に依頼した場合、書類に税理士がチェックしたことが記されます。

税務調査や追徴税の心配をしなくて済むので、安心して本業に集中できるようになります。

様々な相談に応じてくれる

税理士・会計事務所は、金融機関からの融資や自治体などの補助金の手続きといった資金繰りをはじめ、節税、会社設立など、様々な相談にも応じてくれます。

個人事業主の場合、本業に対しては高い知識、スキルを有してはいるものの、税金、法律、制度などはあまり詳しくないため、専門家に相談したくなるシーンは多々あると思います。
 

税理士・会計事務所の費用相場

税理士・会計事務所の費用相場は、＂年商・年間売上高＂と＂訪問回数＂によって決まります。

年商500万円未満の場合

年商500万円未満の個人事業主の場合、スポット的に確定申告のみ依頼するケースがほとんどです。

その場合の費用の相場は、7万円～8万円／年になります。

年商500万円～1,000万円未満の場合

年商が500万円を超えた個人事業主の事業規模は、それなりに大きいため、確定申告だけでなく、日々の帳簿付けの業務なども税理士・会計事務所に依頼します。

この場合、税理士・会社事務所とは年次契約を結び、3ヶ月、もしくは4ヶ月に一度程度の頻度で税理士が訪問してくれます。

この場合の費用の相場は1～2万円／月程になります。

またスポット的に確定申告のみを依頼する場合の費用の相場は、10万円程度になります。

年商1,000万円～3,000万円未満の場合

年商1000万円を超えると事業規模もかなり大きく、また確定申告の際には消費税の納税義務が発生するため、大半の個人事業主は、税理士・会計事務所を利用します。

年商500万円～1000万円の個人事業主と同様に、税理士・会計事務所と年次契約を結びます。

確定申告に加え、1ヶ月、もしくは2ヶ月に一度程度の税理士の訪問が一般的で、この場合の費用の相場は、2～4万円／月になります。

またスポット的に確定申告のみを依頼する場合の費用相場は、15万円程度になります。
 

まとめ

個人事業主向けに税理士・会計事務所の業務内容、メリット、費用、そして松戸市でおすすめの税理士・会計事務所を紹介させて頂きましたが、その有用性をご理解いただけたでしょうか？

個人事業主は、能力がある人にぴったりなこれからの働き方ではありますが、従来の企業がコストを投じて行っている税務業務にも事業主が自身で対処しなければなりません。

そのため、帳簿記入や書類作成、申告などにかなりの負担を強いられてしまいます。

もし、事業規模がある程度大きくなった個人事業主の方で税務業務にお悩みなら、財務、経営もサポートしてくれる税理士・会計事務所の利用をおすすめします。

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tasan

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