ココナラビギナーに送る注意すべきコンタクトまとめ

今回はココナラで出品をはじめた方に向けて、注意した方がよいコンタクトについて経験談を交えて少しお話をしたいと思います。

ココナラはオンラインで自分のスキルを販売できるいわゆるクラウドソーシングサービスのひとつですが、発注者が受注者を探して仕事を依頼するのではなく、受注者側がサービスを出品して購入してもらうことができるのが特徴です。

従来の発注者側がイニシアチブを持つスタイルのクラウドソーシングサービスの場合、発注者には以下のような特徴がありました。

  • ・下請け案件が多い
  • ・見積りに時間をとられる
  • ・単価が安い
  • ・スケジュール調整が困難

中小企業や個人事業主では、オンラインで要件(依頼内容)をまとめて伝えるという作業自体が難しい場合も多く、直接会って打ち合わせができる会社が仕事を受けて、その会社が制作の一部を外注するという流れが多くなります。

そのために副業者が参入しづらい壁が存在していました。

しかし「出品」というしくみはこういった壁を取り払ってくれます。

サービスを定型化することで見積り時間をかなり節約することができますし、発注者側は要件をまとめなくてもサービス内容を見て購入するかしないかを判断すればよいので、これまでクラウドソーシングサービスの利用に敷居が高かった層が参入する結果となりました。

しかしながらこの手軽さから、トラブルメーカーとも言える出品者・発注者もいます。

ココナラもこの辺はチェックをしていることと思いますが、見ていると明らかに発注者に不利益を与えるような出品もありました。(被リンクを量産するサービス等)

また、発注者側にも様々な人がいます。

要件も言わずにダイレクトメッセージで唐突に実績を見せてくれと言ってきたり、なかなか購入せずにサービスのノウハウについて根掘り葉掘り聞いてきたり・・・。

私はこういう場合、まず相手のプロフィールをチェックして、同じようなサービスを出品していないかをチェックします。

競合のココナラ出品者の場合、実績を無断で使ったり、売れているサービスのノウハウを知りたいために調査目的でコンタクトをとってくる場合もあります。

また、ダイレクトメッセージでアイディアまで出させてそのまま依頼せずに持ち帰る・・・といったこともありえます。

もちろん最初から相手を疑ってかかるのはよくありませんが、ある程度は想定をしておくべきです。

また、私のこれまでの経験上「アドバイザー」だったり「コンサルタント」という第三者の存在をにおわす相手にはかなり慎重に接します。

こういった場合ワケあり案件の確率がぐっと上がります。

実際には下請けで外注したいけれど何らかの事情でその事実を隠す必要があったり、手戻り発生時に発注者側の責任を回避する手段に利用されることもあります。

例えば、進めるよう言われて制作したのに、後になってからアドバイザーからNGが出たという理由でやり直しをさせられるようなケースですね。

こうなると事実上、出品者と、見えないアドバイザー間のやりとりとなり、間に入っている依頼者はあたかも第三者のような位置づけで振る舞うようになります。

出品者「ここはこの形で作っても大丈夫ですか?」
発注者「う~ん。私はいいと思いますが、アドバイザーに確認するのでとりあえずそれで作ってもらえますか?」
出品者「・・・。はい、わかりました・・・。(作ってからじゃないと見てくれないのかもな)」
出品者「作ってみたのでアドバイザーさんに確認をお願いします。」
発注者「お任せください、確認させて頂きます。」
発注者「アドバイザーに確認したのですが、ここはこうしてくださいとのことなので修正をお願いします。」
発注者「ご確認ありがとうございます。わかりました、修正します。(先に言ってもらえればなあ・・・)」
発注者「いえいえ。よろしくお願いします。」

 

だいぶモヤモヤしますよね。

この場合、アドバイザーやコンサルタントというのが実際の依頼元である可能性が高いと思います。

しかしながら何らかの理由(契約上下請け禁止等)でそれを明かせないためアドバイザーやコンサルタントという位置づけにしているケースが考えられます。

こういった案件は手戻りが多く、かなりの労力を使うことになるので覚悟をしてかかるか、もしくは断るのが無難だろうと思います。

ですから私の場合は、”依頼者本人に意思決定能力のない場合”は対応できないというルールを決めています。

ココナラでサービスを提供するにあたっては、こういった自衛方法もしっかりと身につけた方がトラブルを避けることができます。

是非参考にしてみてください。