検索エンジンがページを評価するしくみを考える【2020年版】

今回は検索エンジンがページを評価し順位を上げるしくみについて経験的に推察した内容を書いてみたいと思います。

検索エンジンのロジックはわかりませんので、あくまで推察となる点ご了承ください。

タドワークスが考えるに、検索エンジンの評価は理論的なものだけでなく蓄積されてゆくデータに基づいたライフサイクルを通して変動してゆくものと考えています。

ですから、大きく分けると「導入期」と「導入期以降」のふたつの判定方法があるのではないかと思います。

これについて説明したいと思います。
 

①導入期の評価

導入期にはそのページに関する経験的なデータはありませんが、検索エンジンとしてはこの段階でも質の悪いページを排除する必要があります。

そのため、この段階では主に理論的な基準をもとにページを評価するのだろうと思います。

ここでは概ね以下のような箇所を見られていると思います。

  • ・タイトル
  • ・メタディスクリプション
  • ・メタキーワード
  • ・本文
  • ・掲載サイトのドメイン評価

チェックされている内容については、

  • ・キーワード構成
  • ・文章構成
  • ・文章の正しさ
  • ・重複の有無
  • ・情報量

上記のような点を見られているのではないかと思います。

テーマ(対象とするキーワード)が明確で、記事構成もテーマに関連したキーワードで構成されていることで初期の評価が決まると思われます。

また、昨今ではメタキーワードはあまり重要視されないと言われていますが、初期段階に検索エンジンにページのテーマを伝える上でメタキーワードは目印にされているのではないかと考えています。

つまり初期段階で検索エンジンにどんなキーワードで評価されたいかをアピールする上で、メタキーワード設定は重要なのではないかと思います。(ある程度評価が安定した後にメタキーワードを変更しても順位にはほぼ影響しない)

競合度の高いキーワードは別として、競合度の低いキーワードの場合には、この段階ですぐに上位に食い込む可能性もあります。
 

②導入期以降

このように導入期には理論的な視点からページが評価されますが、その後はユーザーの行動データによるページの評価の重要性が増してくるものと考えます。

なぜそう考えるかといえば、最終的に検索エンジンが目指すのはその検索キーワードでより多くの人が求めている情報を上位に出すことであり、機械的な判断でそれを実現することは難しいだろうと考えるからです。

この際に主に見られる情報としては、

  • ・クリック率
  • ・滞在時間
  • ・被リンク

上記のような要素が挙げられるものと思います。

クリック率はそのテーマに関する検索ユーザーの関心を評価するのに最適ですし、滞在時間はユーザーの関心を満たした情報があるかどうかを評価するのに適しています。また、被リンクはユーザーがその内容に満足したかどうかを評価するのに役立ちます。

こういったデータを蓄積することで、そのページに関する評価を固めてゆくのではないかと考えています。

ただ、ひとつ問題として、最初に上位に上がらないページはどんなによい記事でも誰も見てくれないという露出の問題があります。

そうなると上位ページは固定化し、検索結果の代謝が悪くなってくるデメリットがあります。これはユーザーのためにもならないのでGoogleは新興ページを上位に上げるための何らかの施策を行っている可能性があります。

タドワークスではこれについてGoogleはABテストを行っているのではないかと考えています。つまり質のよさそうな記事を一時的に上位に上げてデータを取得するような方法です。(実際にこういった動きが見られることがあります)

例えばクリック率が高い15位のページを、一定の時間6位あたりに持ってきてクリック数、クリック率をチェックし、反応がよければ大幅に順位を上げるといったしくみです。

前後の順位との比較以外にも限定的にこういった大胆なテストを行っている可能性もあるのではないかと推測しています。
 

現在タドワークスでは検索エンジンがあるページを上位に上げる上で、こういった工程を踏んでいるのではないかと想定をしています。

そのためサイトや記事のSEO対策を考える上でもこの工程を意識し、導入段階でできるだけ評価を上げること、また、導入期以降で減速することなく評価を固められるようなサイト作り、記事作りを行うよう努めています。