受注に至らなかったときの対応こそが信用につながる

タドワークスでは取引先のディレクションを代行させて頂く機会もあり、その中にはフリーランサーの選定を行うような業務もあります。

この際に、受注ができないとわかった段階で返信を一切しなくなる方もいらっしゃいますし、受注ができないとわかっても最後までしっかりとコミュニケーションをとってくれる方もいらっしゃいます。

受注に至らなかったときこそその方の本性が見えるというわけです。

当然のことながら前者の方にはこの先二度と仕事を依頼しようとは思いませんし、後者の方には今後何かあれば仕事を依頼してみようという気になります。

つまり後者の方はこのとき受注に至らなくても信用という重要な無形資産を獲得しているのです。その積み重ねが後の取引先の開拓へとつながります。

取引先を増やしたいなら受注できなかったときこそ信用を獲得するチャンスとも言えるわけですが、これはテクニックというよりもその根底にある仕事に対する態度、人生に対する態度を表すものだろうと思います。

物事を俯瞰して見たり、長期的な視点で見なければ目先の利益にとらわれて動くことになります。そしてそうなれば、”お金にならない相手に貴重な時間を使ってもしょうがない”という発想になります。

こういった方は仕事を受注しても単発で終わるので結果的に常に顧客を新規開拓をし続ける自転車操業に陥ります。

短期的な視点で見れば効率的と見えることが、長期的な視点で見ると非効率な結果となるわけです。

ですから受注に至らなかったときもいい顔をしておこうということではなくて、仕事に取り組む姿勢を短期的な視点から長期的な視点に切り替えるのがよいだろうと思います。

この視点の切り替えだけで物事に対する考え方というのは大きく変わってくると思います。