主要ITサービスのIPアドレス一覧(2021年版)

主要ITサービスのIPアドレス一覧をまとめてゆきます。

インターネットの世界では主にドメイン(アドレス)という文字列で指定のウェブサーバーへのアクセスを行うことができますが、実際にはドメインをIPアドレスという数字に変換することで接続をしています。

この理屈から言えばドメインを使用せずにIPアドレスだけでもウェブサーバーにアクセスは可能なわけですが、現在はそう単純でもありません。

ひとつのウェブサーバー内に複数サイトを設置するマルチドメインのようなしくみを取り入れている場合、ドメインによってルーティングされているためIPアドレスのみでは指定のサイトにアクセスすることができないということになります。

実際には現状IPアドレスだけでアクセスができるサイトというのはかなり少ないというのが実情のようです。

これはつまりもしドメインが切れればサイトへのアクセスルートが断たれるということになりますから、インターネット環境においてドメインの支配力がいかに強いかを示しています。(このドメインを管理している機関は2016年に民営化されたICANNという機関になります。)

今やインターネットは重要なライフラインの役割を担っていますから、もし何らかのトラブルでドメインが一斉に利用できなくなってしまったら世界中が大混乱に陥るでしょうね。インターネット依存が強まれば強まるほどその影響力は大きくなるだろうと思います。

現時点でざっと調べたところ、現在IPアドレスで直接アクセスができる主要サービスはGoogleとFacebookのふたつとなるようです。また、首相官邸のIPアドレスも調べてみましたがこちらもIPアドレスでのアクセスが可能のようです。
 

検索系

Google 172.217.175.110
Yahoo!JAPAN 183.79.135.206

SNS系

Facebook 31.13.82.36
twitter.com 104.244.42.193

ネット通販系

amazon.co.jp 52.119.161.5
rakuten.co.jp 133.237.16.234

政府機関系

kantei.go.jp 202.214.194.138

その他

apple.com 17.253.144.10

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